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2007年11月

イブの夜


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美希は夜の公園で、戸惑う息子の顔に
そっと唇を寄せていった。
息子に投げ込まれた光る物のせいか
人が変わってしまっていた。
イブの夜、ホテルの一室。
実の息子の眼前。
「今夜から、君の女になる。」
そう宣言すると彼女は全裸になった
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薬草(サイコ)採り

蜘蛛が淵(1)

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むかし、今の北上山地あたりの里でのおはなし。

「北上の山奥には大きな淵があってその淵の横にある洞穴に、」

「人の大きさほどもある、淵の主の大きな蜘蛛が住んどるそうな」

という噂があった。

村人は誰一人この淵に近づかなかったが、

うるし=漆=かきの留だけは別だった。

「“誰も近づかん”と言うことはじゃ・・・.]

「手付かずの良い漆が取れるはずじゃ。」

孝行者の留は、母親に楽をさせようと

一生懸命に漆の液をとっておった。

そんなある日。

留はいつものように漆の液をとっておった。

そのとき肩をたたく者がおる。

“トントン”

「うるさい。いま、いそがしいんじゃ。」

一度目は振り払う。

”トントン”

もう一度肩をたたかれる。

「くどい。誰じゃ?」

振り向いた留は腰を抜かしてしまう。

肩をたたいていたのは、“淵の主の大蜘蛛”・・・。

留は動けなくなってしまった。


※註 お茶目な蜘蛛だ(笑)いきなり襲えばいいのに。゚・(ノ∀`)σ・゚・


「命を助けてほしかったら・・・」

「おまえの変わりに母親を連れて来い!」
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家庭教師

大昔の話です。

当時、私は大学生で中学生の男の子の家庭教師を
していました。
それでその子の母親から世話になったんです。
父親は、現業の公務員で他県に単身赴任。
その家には
週に2回ほど家庭教師に行っていました。
母親は、とても親切で優しく綺麗な人でした。
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七月ごろの梅雨時だったでしょうか。
勉強の休憩でトイレを借り
洗面所で手を洗おうとしてたときです。
奥さんは、買い物から帰ってきて着替えをしてたんです。
風呂場の前に洗面所があって、雨で濡れたようでした。
奥さんは、上はブラジャーの格好でした。
私は、いけないものを見てしまったような感じです。
薄ピンク色のブラジャーに、こんもり盛り上がった
大きなおっぱい。
深い谷間です。
「す、すいません」
「雨で濡れちゃって。」
私は、どこを見ていいのか目のやり場に困りました。
やはりというかしっかり谷間を見ました!
私のズボンの中は、これでもか。
とびんびんです。
その日は、もう勉強になりませんでした。
アパートに帰った私は、即、奥さんのことを
おもいだして、何度もオナニーしました。

それから、数週間後。
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卓也と美智子

未月



もう、いつ頃から思い詰めていたのか。
実の母が好きでたまらなくなった息子。
母の美智子が上京したとき、胸の内を告白し
茫然となった母を抱き締めてしまった。
強引に口を合わせようとしたが、
「こんな事はいけない!」
と言って息子の体を押し返すと帰ってしまった。
母に拒否され、想いは更に募った
東京の下宿先から、夜遅く家の近くまで来て、
息子は母の携帯にメールした。
「家の近くにいるから出て来られない?」
息子の必死の想いが智恵子に通じたらしい。
20分か30分して、小走りに駆け寄ってくる
母の姿を目にし、嬉しくて泣きたくなった。
戸惑いと不安げな表情で無理に笑顔を
見せようとする母を有無を言わさず
強く抱き締めてしまう
母親は息子の胸の中で厭々をした。
身体を左右に揺するが、この前のように息子を押し返そうと
しなかった。
更に力いっぱい抱き締めた。
それ以上のことはなにも出来ない。
する気もなかったし、不純ではなかった。
下宿の部屋で抱きついた時は気持ちが
情欲に従ってしまった。
が、不純な気持ちには
今はさらさらなれなかった。
母を抱き締め、直に肉体の感触を感じられたら、
すぐにそのまま帰ろうと思っていた
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亮と志津子

風水#75
亮がサークルで遅くなり夜9時ごろアパート
の部屋に帰宅すると母親の志津子がドアの前に
しゃがんで・・・・・
(今回は画像ファイルです。)
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桜酔い

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一年前。
上京した私を息子は
有名な桜の公園に連れて行ってくれました。
桜の花が好きな私はあの日。
息子と満開の桜のトンネルを歩きながら、
一陣の風に散る桜の花弁で周りの景色が
霞んでいるような桜吹雪に包まれ
「桜酔い」
をしてしまったのです。
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母と子から夫と妻へ


母の吸茎


ある日。
一枚の書置きを残し夫が突然の蒸発。
それ以来、私は酒に溺れる日々を送っていました。
きっかけは些細などこにでもあることでした。
泥酔して帰宅した私を介抱してくれた彼。
私は自分からしがみついたのです。
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