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潮騒の町


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去年の暮れ、夫の会社が上手くいかなくなり、
親子三人路頭に迷う理由にはいかない。
というので、私と息子は夫の実家に厄介になることになった。
丁度、息子の進路も決っていたので、それだけは安心だった。
私は残念だが慣れない夫の実家暮らし。
田舎のこともあり、だんだんと神経をすり減らし
ついに不眠症になってしまった。
特にお舅さんとは反りが合わず
こればかりは、夫に言っても仕方がない。
それで睡眠導入剤を常用するようになってしまう。
夫も息子も私より、祖父母に味方するから、尚更孤立して
しまっていた
些細なことで舅と言い争った。
丁度居合わせた息子、何時もと違い私に味方して、
お舅さんが泣き顔になる位に激しい言葉で、
私を弁護してくれた。
うれしかった。
うれしかったと言うより、息子を見直した。
子供だ子供だと思ってたのに、随分逞しくなっていた。
それからはなにかで落ち込むと、息子の存在が
私の心の寄り所になっていたようだ。
そんな息子と連れ立って、近所にある神社の夜祭に
出掛けた。
境内のまわりに知った人がまるで居ないので、
私には穏やかな気分だった。
子供時代に帰り綿菓子を買って、息子と切り株に
腰掛けなめていると、
「ねぇ母さん。どうしてかな?」
「こうしてると胸がドキドキして」
「え?」
横を向いて息子の顔を覗こうとしたが、
暗くてよく判らなかった

夜祭りの帰り。

どちらからともなく、手をつないで帰ってきた。
「ね、お水もってきてくれる?」
と息子に頼む。

その深夜。
睡眠薬は彼の前で呑んだふりをしただけ。
意識はしっかりしていた。
下半身に人の気配がして、そっと毛布をはだけられた。
今まで何度か不信なことがあったが、
まさか息子が母の私にこんなことをするとは
考えられなかった。
実の息子が私の股間を覗いていることに耐えていた。
息子は覗くだけでそれ以上なにもしなかった。
そんなことがあった日から数日後。
薬を飲んだと思わせた夜、息子が忍んできた。
そして更に数日経った日。
今度はそれも少し多目に呑んだ。
私はなにを考えたのだろう?
息子を注意するどころか、その反対。
彼を満足させてあげようと、
下になにも履いていなかった。
その翌朝、息子と顔を合わせると
彼の両目が充血していた。
彼もきっと驚いたに違いない。
私はノーパンでいたんだから
大人気ない私の悪戯は度が過ぎた。
その夜は、薬を呑んだふりをして
呑んでなかった。
ちゃんと下着を着けていた。
その日息子の指は、ショーツに掛かった。
気付いたふりをして起きようか、それとも。
そんな思いに迷っていた。
指の動きは途中で止まったが、薄い布越しに
息を感じた。
私の内部は潤ってくる。

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夫から連絡があり、債権者会議が上手くいって
家に戻れるらしい。
来月くらいに迎えに来てくれると言う。
私はある覚悟を決めていた。
私の心の拠り所になってくれていた息子に
家に戻る前に恩返しをしようと思った。
だが、どう切り出していいか判らない。
又、睡眠薬を呑んだふりをして、
彼が忍んでくるのを待つことにした。
その夜に限って彼は来ない。
しばらく闇の中で暗い天井を見詰めていた私は、
布団から起きあがると仕切り戸をそっと開けた。
彼が何度もしたように、今度は私が
彼の布団の側に膝をつき、そっと掛け具を
持ち上げた
息子はすぐ私が居るのに気付いて眼を開けた。
眼と眼が合い、私は微笑んでいた。
「少しだけ、私の好きにさせてくれる?」
囁くような低い声で言う。
私の手が息子の下腹を押さえた。

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それだけなのに彼の下着は盛り上がって
テントになっている。
そっと握ってあげた。
握ると彼のパンツがひどく邪魔になった。
最初彼の膝まで下ろしたけれど、
「どうせなら・・・・・。」
と両足から脱がせてしまった。
彼の腰の横で正座したまま、
ゆっくり手を動かしてあげる。
すぐに射精がはじまり、慌てて口で塞いだ。
驚くほどの量の精液が口いっぱいに溜まってしまった
汚い液体とは思わなかった。が、男性の精液を
飲んだことは今までなかったから、
彼が一息つくと、彼にちょっと微笑んで
自分の寝床へ戻った。
洗面所で口を漱いでから、布団に横になると
息子が入ってきた。
「母さん、どうもありがとう。」
「今度は俺にも母さんのをちゃんと見せてよ。」
「ね?」
私は彼の顔を見上げて、こっくり頷いている。
「ねぇ、あなた女性の見るのははじめて?」
下で寝ている祖父母を気にして、ヒソヒソ声で彼に聞くと、
私のパンティに指を掛けてながら彼は頷いた。
「見るだけよ。」
私の足からパンティを脱がせて、又こっくり頷いた
「こら。」
「なにをする気なの?」
ヒソヒソ声だとどうしても緊張感が伝わらない。
「ちょっとだけだから舐めさせてよ、母さん。」
彼も私の股間でヒソヒソ声で言うので、
まるで私のアソコに向かってしゃべっている感じだ。
困った勝手に私のアソコがもう一人の私になったように
彼を誘っている。
息子の舌がぺろり!
と下から上に這う。
私の全身に電流が流れた。
ここ数年、忘れてしまっていたものが
一気に呼び覚まされた。
たった息子のひと舐めなのに、気絶しそうな
ほどだった
夜明けと同時に階下の祖父母は起きる。
その気配を感じた明け方まで、息子は私の身体から
離れなかった。
何度私の中で果てたか覚えていない。
階下で戸を開ける音を聞きながら、
まだ腰に力を入れ私の股間に埋めたまま
盛んに私の乳房を吸い、口を塞ぎ
上体を起しては打ち付けてきた。
私と言えば、ただ朦朧となりなにをされても、
全く反応を示さなくなっている。
ただぐったり横たわり身体中、いや身体の内部までも、
彼の放った夥しい量の青い樹液にまみれている
その後一カ月経つ。
私はまるで薬がいらなくなった。
よく眠れるようになった。
ほとんど毎晩息子と激しい行為をつづけていて、
夜の潮騒の音だけがいつまでも耳に残ってしまう。
息子との交わりは激しすぎ、昼間でも暇さえあれば
微睡するようにさえなっている。
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