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ようち な 母

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俺の心を満たしてくれるのは母さんだけ｡
何をしても虚しさだけが大きくなる。
気を紛らわそうとすればするほど、
逆につらさだけが増していく。
母さんの存在の大きさにつぶされそうだ。
母さんに会えない。
無性に寂しい。
でも、この寂しさは今までの寂しさとは
何かが違う。
うまく言い表せないが、違うんだ。
嫉妬心とか焦りとか、そう言った他の
感覚が抜け、純粋に寂しさだけが身にしみる。
母さんといると心が温かくなる。
母さんを抱きしめると心まで潤っていく。
その温かさや潤いが欲しい。
毎晩、母さんを抱きたい！
今の俺の心は、冷たく乾いている
感じがする。
母さんに会える日は今度はいつだろうか。
しばらく会っていない。
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今の俺は低め安定状態。
一時期の焦りは消えうせ、
あまりうろたえることはない。
寂しさや悲しさも
変わらない大きさだが、
慣れてしまう生き物だということを
実感している。
母さんと連絡は取れる。
今はそれだけで満足していなくては。
母さんの柔らかな体を想像して
何度も自分を慰める。

俺がどんなに母さんを想おうと、
父さんの妻。
母さんにも自分の生活があり、
それは俺が立ち入ることの
出来ない世界。
母さんが父さんを好きとか嫌いとか
そう言った次元の話ではない。
例え､母さんが父さんより
俺が好きだとしても
母さんを父さんに獲られる
嫉妬とあせりに悶々としたが、
俺もやっと現実を受け止めることが
できるようになってきた。
もっと冷静になって母さんのことを
考えないといけない。
やっとそう思えるようになってきた。
母さんは単純すぎる。

母さんへの思いが変化したわけではない。
父さんと張り合っても仕方ないのだ。
俺がいくら騒いでも、
俺だけでは勝てない勝負。
そんな勝負をしても無駄なのだから。
勝って得ることも多いが、
負けて得ることのほうが多いはず。
今は自分の立場をわきまえていくことだけ。
母さんは物事を簡単に考えすぎる。
俺のことだって。


「ぜったい父さんとはシテないね？母さん」
「そんなに気になるなら、もうやめる？」
「離婚しろよ」
「ばかなこと言わないで」

「すごくよくなった、母さんのおまんこ」
「そんな言い方いや」
「だってぴったりだもん」
「あ､中で出しちゃだめ！」
「いい加減ゆるして」
「危ない日だから｡｣
「口に出して」
「最後の一滴まで吸ってよ」
「もう少し濃いのを出すから、母さん」
「もう俺だけの女だ」
「うんと言ってよ」
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