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小角(おづぬ)と母嫁

下田市から石廊崎に向かって、国道136号を20分くらい走ると、
青野川、右に行くと下賀茂温泉、左に行くと弓ヶ浜海岸に出ます。
橋をわたると、南伊豆町手石で、ここがこの話の舞台です。
京の都から伊豆へ流された小角(おづぬ)という
うら若い修行者のお話です。

実の母と子なのに恋をした。
美しい母と逞しい息子の心に棲み付く三尸(サンシ)という蟲(むし)が、
庚申(コウシン)の夜になると、それぞれの身体から抜け出して
ふたりの罪過をあばいてしまいます。

母子同衾を忌むこと(子供作らない/近親受精を控える)
庚申夜は五行における「金(ごん)」の属性があることから、
金属を身につけることもいけないとされる。
また、三尸は次のように呼ばれることもある。

上尸  彭王居(ほうきょ)     青古(せいこ、青い老人)
中尸  彭質 (ほうしつ)     白姑(はくこ、白い母姫)
下尸  彭矯 (ほうきょう)    血尸(けっし、血 の 屍)

息子、小角(おづぬ)の逞しい男根に
内股を濡らす初母
いよいよ待ちに待った夜が訪れた。
美しい京美人の母を迎え入れる息子の小角は嬉しくてならない。
伊豆の更け易い夜は早や十時が過ぎていた。
息子の小角は心落ち着かぬ素振り、
一刻も早く床に入って願望の花嫁の母親の肉体を待ち望んでいる。
だが、母親にとっては、如何に異郷の地の果てとは言え、
なんと云っても実の息子。
その息子と今宵枕を共にすると思うと千々に思い悩み
不安が心の中を駆け巡る。
そんな母親の戸惑いに構わず、
「さあ!これをまずさすってみてくれ。」
いきなり母親のふくよかな手首を取って、
勃起した男根の上へ着物ごしに手をあてがえば、
母親は意外な息子の元気よさに内心おどろきて、
「あら、まァそんなこと。」
口では云いながらも母も又期待と興奮のうちに、
(息子の言いつけに最初から逆らってはいけない。)
と思って、着物上からソロリソロリとさすってみれば
鉄のように勃起した大業物。
股の間に横たわり、その手触りの心地よさは身中が
ゾクゾクするような思い。
母親はゾクッと身震いしながらも
その壮年を凌ぐような勃起力と、逸物の偉大さに
我にもなく
たのもしさを覚えつつ吸い込まれるように
するする息子の股の間に真白い手を差し入れてる。
直に男根を握り締めれば胴返し、握り締めた母親の指をはね返す。
その威力の凄まじい有様に母はいつしか気持ちが遠くなり、
母親の熟しきった陰門からは我知らずヌルヌルとした淫水が
溢れ出でて内股一面ベトベトに濡らしてしまう


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