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のろい火その後‐暴風雨の夜

俺の生まれは関東のある県にある●豆市●野地区。
山間部で細々とした農家です。
今は
父と母祖母が棲んでいます。

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白蛇観音様の意思で現代に甦ったあの2人。さて・・・・・。


大学に入った年の秋。
父が倒れ、途方にくれた彼女に「大学を諦めて家に戻ってくれないか?」
と相談されました。
山間の10軒ほどの家を束ねる長が、なにかと入れ知恵したらしく、俺はその事が不愉快でした。
俺が〇〇の頃から妙に馴れ馴れしい人です。

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昔その組合長が言い寄ってた現場を目撃した記憶
があるせいもあります。
里帰りする日は伊豆に台風が上陸するというときでした。
「あんたが居てくれて安心だわ」
風と雨が強くなる夜、今後のことを相談しました。

「俺が戻るのはいいけど」
「こんな田舎に、誰も女家にはきてくれんだろう?」
「でも、組合長さんがその辺も面倒見てあげるって言うし。」
「あいつは大嫌いだ。もう家に入らせんでよ!」
「え?」
「どうしてそんなふうに言う?」

言葉からして今でも色目を使い、馴れ馴れしく来ているようだ。
ひどく嫌な気分だった。
父親の具合は持ってあと半年。やはり〇ンらしい。
「ばっちゃんの具合は?」
「だいぶ進んでいるようだけんど。」
家の外はますます風雨が激しくなる。
それでも俺が居るせいか、寛いだ様子。
俺のお酌をしながら自分もちびちび杯を口にしていた。

「俺、大学よして戻ってもええけど。」
「そのまえに・・・。」
「聞いておきたいことがある。」
「あんた、まだあるか?」
「え?」
「未だ止まってねえか?」
「なぜそげなこと」
「この家を継ぐから、俺の・・・。」
「え、なに??」
「って、あんた。」
「あんたとは〇〇だがな」
「イヤか?」
「つくるんかあ?」
「女家 がこんじゃったらあんたとしかなかろうが。」
「それともなにか、あんた組合長と」
俺は酔いが回ってきたのと、
激しい台風の騒々しさで
自分の言ってることの善悪が
判らなくなってしまった。
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「な?」
「ええやろ?」
「今から俺の 女家 になると言ってくれ。」
「そうしてくれたら、俺、家に戻るから」

オロオロしている。
俺の言う意味が理解できないようだ。

「今なら親父の種だって言い繕えるが。」
「だろ?〇〇」
「あんた、そんだこと言っても」
「もう一度風呂入って来っから、」
「蒲団敷いて待っとけよ。」

風呂から出て居間に戻る。
さっきと同じ状態で途方に暮れ
座り込んでる。
俺は居間へ入ると明かりを消した。
闇が包む
暗闇に目が慣れるまで、
どれほどの時間が経過したろう?
俺はゆっくりと傍へいき
肩に手を掛けた。
俺はしゃがれた低い声で、
「さあ、きてよ」
「ヒィー!」
ほとんど恐怖に慄いた悲鳴を上げ、
大げさに体を震わせ俺を跳ね除け部屋の隅に逃げた。
その時になって我に返った。
酔いが覚めた頭は後悔と懺悔の思いが
いっぱいになる。
「ご、ごめん!」
「さっきのこと忘れて」
酷く怯えている。
「ごめん。」
「俺、今から東京さ帰る。」
「もう心配しねぇで」
俺は心底悔いて、この嵐の深夜に、
“歩いてでも、帰ろう。”と決心した。
着替えを済ませ玄関の戸を開けようとしたとき
「待て!」
「こんな夜中に、あんた」
俺は無視し表へと出た。
外は暴風雨。後ろ手に戸を閉め、暗闇の風雨の中へ
駆け出そうとしたとき、
いきなり傘もささずに、寝巻き姿のまま行く手を遮った。
まともに雨風が吹きつけ彼女は全身ずぶ濡れになり。
行く手を塞ぐ。

「行かんでっ!」

泣いているようだ。、
雨が激しく顔を打ってる。

「行くな!」

俺は胸の中に抱かかえた。

「行かんで、酷い人だ あんたは。」

気がついた時、唇を吸っていた。
周りの風の音も吹付ける雨も、なにも感じなかった。
口を吸われイヤイヤをしながらも、必死に俺にしがみ付いてくる
気配だけ、はっきり意識していた。
「あんたの、女家さんになるわ」
俺が家を出て行こうとするのを、必死で止めた彼女は
さっきまでの様子とまるで違う、別人のようになった。
それに、あの雨嵐の中で俺に唇を許したのだ。
二人ともズブ濡れにだが身体は燃えて
永く抱き合った。
身体を寄せ合って閨に戻ってからは、表情も、言葉つきも変わった、
もう新しい男を迎え入れるひとりのオンナに変身している。
年若い〇〇みたいに媚び、しおらしい振舞い。
それでいて大胆な仕草を見せはじめた。
互いに濡れた着てるものを脱ぎ、全裸で床に横たわる。
熱烈なキスをしながら、俺の股間彼女の手を誘うと
うれしそうに微笑み返し
太く腫れたペニスを握り目を閉じ顔を寄せ、俺の唇を求めてきた。
「ずっとまえから異性として好きだったんだ、俺」
口を吸い合いながら俺は眩しいほど豊満に盛り上がる
乳房を揉みしだく。
そのお返しとばかりにペニスをぎゅっ!と締める。
俺は心底愛しくなって、豊かな乳房に顔を埋めた。

「ずっと前からこうしたかった」
「ほんと?」
(ウソでしょ。)
と、いうような顔付きで、俺を見下ろし、
「ああ、でも、どうしよう?」
「お父さんに悪い」
「もう二人の間では俺の女家さんだろ!」
盛り上がった乳房を交互に愛撫しながら
股間へと這わせるとしっとり濡れている
花芯を捉えた。
豊かな森の中に熱い熱い泉があった。
両乳首は硬くなって膨らみ倍になっている。
軽く歯を当てると、ピクッと身体を震わせ
同時に股間から力が抜け、俺の指は熱い女芯へ
沈み込んだ。
張り詰めたペニスを渾身の力を込めいっきに
挿入していた。
ずりゅ!ずぅん!と、先端が蜜肉に突き当たる。
肥大した肉棒が膣筒に窮屈そうにいっぱいに
納まると裸身が反り返る。
長大なペニスが〇親の女芯を刺し貫いたという、
その現実だけで、俺は達してしまいそうだ。
(ハァハァ、ハァハァー)
息をあらげ、両腕を踏ん張る。
耐えた。
激情の押し寄せに耐えていると、
(ビク、ビク、ビクンッ!)
ますますペニスは内部で痙攣を起こし女芯の更に
奥へ達しようと震える。
〇親は歯を食いしばって、苦悶している。
自然に両膝は宙で折り曲がり、ペニスの進入方向に膣筒を
合わせようと臀部を浮かせる。
性器の結合部を見るとぴったり密着して
お互いの恥骨が擦れている。
(もっと!もっと奥までッ!)
腰を押し付け、ペニスにパワーを込める。
汗をかき、ぽたぽたと胸に滴り落ちた。
その時、閃光が走ると家全体を震わせ大きな音が、
ドカァーンッ!と来た。
俺は雷と同時になにか叫ぶと、半狂乱になって
腰を動かしはじめた。
あまりの激しい突き上げに、裸身は上に押し上がり、
両肩まで布団の端から落ちてしまう。
ついに俺は、カミナリに励まされるように、射精を起した。
(俺の・・・!)
(愛してる!)
堰が切れた多量の放出粘液に、細い送精管が裂け
そうな閃痛がつづき、尿口が割れそうになる。
俺は声に出さない心の中の叫びをつづけながら放出した。
(愛してる!好きだぁー!)
(俺の女だ!もう誰にも渡さない!)
「うグー」と
叫び、最後の一滴までもとの、樹液の放出を終わる。
それから、台風が収まる明け方まで寝かせず、
延々と愛し続けた。
激しく契った初夜の翌日は台風一過の日本晴れ。
俺は昼過ぎまで寝込んでたが、なんと一睡もせず、
寝込んでる祖母を診て、父の病院へ行き、台風後の
畑の見回りまでも済ませたという。
俺は電話で起さ、相手はあの嫌いな組合長で、
「もしもし」「居らんが。」
とだけ言って切る。
戻って、朝飯か昼飯か判らない食事を済ませると、
まっ昼間だというのに寝室へ連れ込んだ。
「パイズリして」
意味がわからず、怪訝そうな顔だ。
「おっぱいに俺のチンポを挟んで、揉んでよ」
床に膝をつくと、ペニスをつまんで位置を定め、
形の整った豊かな乳房を、両脇から寄せるようにして
ペニスを挟んだ。ドクドクっと、脈動する俺のペニスは、
熱くて硬く、生々しく照り光っている。その匂いと
迫力に圧倒され、顔を赤らめた。乳房は大きいが
ペニスを隠すほどの面積はなく、なだらかな稜線を引く
乳房の谷間から、ペニス先端の肉の実が覗いている。
「いい具合だ、」
俺は優しい乳房の感触が、気持ち良すぎて。
ふわふわの乳房がペニスを挟み、左右からむにゅ
むにゅと押し揉まれる。刺激されるのはもっぱら感覚
の鈍い肉茎のところでも、その焦れた感じが堪らない。
ペニスがぴくんと脈動した。
「こんなに立派なのね。」
跳ね上がるペニスにびっくりし乳房を寄せていた手を離してしまうと、
鼻先で先端が踊った。
昨夜のような快感の予感にうっとりした瞳で亀頭を見つめている。
俺もゴクッと喉を鳴らしてしまった。
「フェラチオしてくれる?」
俺は見計らったようなタイミングで命じた。
「それを美味しそうに舐めて。」
「はやく。」
父にさえしたことがないと言うフェラチオを強要する。」
ゆっくり発酵してるようで、甘い汗の匂いが香りたってくる。
決心したのか、ムワッとした俺のペニスを、指先でそっと持ち
先端を、あむっ!とくわえた。
その初めての唇の感触。
俺、背筋がぶるぶると振るえ、清浄な唾液に、先走り液が溶け出した。
やり方など知らないようで、幼稚に先端を含む。
ハフハフと息をつきながら、口腔でモゴモゴさせる。
おいしくないはずなのに、それでもごちそうを目にした犬のように
少し唾液を垂らした。
満ち足りた気持ちで俺は手を伸ばして、乳房をいじりはじめた。
指を乳房の根に食い込ませて、ぐりぐりぐりと揉みだす。
しっとりと汗をかき、白く光る肌は俺の玩弄に負けて
ほんのり赤くそまりはじめている。
俺は親指の腹で乳首を乳輪に押し込んだり、輪を描くように指先で
跳ね上げたりを繰り返している。
ポイントを昨夜会得した俺の、的確な愛撫にあっさりと
ちゃんと抱いてほしいようすがありありだ。
「もっと飲み込んで舌を使って。」
「歯は立てないで」
先端だけくわえているので焦れて、後頭部を
俺は押した。押したと言うより腰に引き寄せた。
強く喉奥にペニスを突っ込むと、うなり声を上げ眉が寄せて下がり、
顔が真っ赤にそまってしまう。
俺が後頭部を抑える手を少し緩める。
すると息をつきながら首を引いた。
ペニスが口腔から抜け出そうになると、また俺は後頭部を押さえた。
まるで、頭部をオナニーの道具にしたみたい。
間違いなくセカンドヴァージンを俺が奪った。
口を膣のように犯す嗜虐感は堪らない。
その間も、乳房を愛撫する手は休めない。
だらだらとヨダレをこぼすのも構わず俺のひどい仕打ちに耐えている。
舌をしゃにむに動かし打ち込まれたペニスをなんとか口腔から押し出そう
とするのだが、
なにも知らない必死のあがきは、俺をますます高まらせる。
息苦しさでもう何も考えられなくなってしまったような気配を見せた時ッ
口腔内のペニスが、ドッドクンッ!と、脈動した。
(なに?)
びっくりして目を白黒させ、咥えたまま俺を見上げる。
喉奥で、熱い樹液がしぶいた。
俺は頭を下腹部に押し当てて、すっかり放出するまで離さない。
えぐい味が喉奥を刺激しているはず。
俺はすっかり放出するまで頭を離さなかった。
ようやく解放した途端にペニスを吐き出し

「げえっ」
えづいた。
〇液を吐き出そうとしたが、あらかた飲んでしまっていた。
涙を流しながら、喉を手で擦り
もう一方の手を床について咳き込んだ。
ようやく咳がおさまったが、
“ぎょ”っとしたようだ。
俺のペニスがまだ少しも萎えていない。
「逞しいね、凄い」
床に横座りのまま、朦朧となった瞳で、自らの
唾液に光る俺のペニスを、潤んだ瞳で見上げた。

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「〇さんが可愛いくて、堪らない。」
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