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ただいまママ(のんたRenew)

僕が中1の時両親が離婚。

当時33歳の母は嫁家の父母=俺の祖父母と折り合いが悪く
自分を残し単身家を離れた。

----それから7年。
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20歳になった僕は専門学校を出て就職した。
ホステスになったらしい母とは
年に1度くらいしか会う機会がなかったが、
ケータイの番号とメアドは交換して
時折連絡は取り合っていた。
そんな母が、時を同じくして

「自分の店を開いた。」

と知らされた。
僕は乏しい給料から
開店祝いの品を見繕い、土曜日に遅い残業を終え、
生憎の雨の中、母の新しい店に向かった。
午前零時頃母の店の前に行くと、
ちょうど3人組の客がタクシーに
乗り込むところで、出入り口には当然ママである
母が見送りに出ていた。
私を認めると母は一瞬驚いた表情になった。
が、すぐ笑顔になった。
「ごめんね。アポなしで来ちゃって」
「いいのよ。」
「来てくれて嬉しい。」
「今日は雨だし、これで仕舞いにするから。」
「ゆっくり飲もうネ。」

置き看板の明かりを消し、僕を店内に誘った。
店はカウンターとテーブル席。
だが、10人も入れば満席という程度の規模。

「ちょっと待ってて」
僕をテーブルに座らせると母は売上の計算と
カウンターの拭き掃除をしていたが、
金額が合ったのか、
「よし」
と呟く声がした。

「お待たせ~」
母がビールの瓶とグラス、
つまみをテーブルに並べると僕の隣に座った。
香水の匂いが鼻に入るが、
懐かしい母の匂いも混じっている。
不快には感じなかった。
1時間後には母も僕もだいぶ出来上がり、
互いにぴったりと身を寄せ合っていた。

「あなたと差しで飲める日が、来るとはね。」

久しぶりに心底嬉しそうな表情を見せていた。
先ほどから僕の右腕に母の胸のふくよかな
感触が伝わっていた。
母はぴったりした白っぽいブラウスを着ていて、
胸元の盛り上がりもかなりのもの。
胸元からのぞける谷間も結構深かった。
思わず凝視してしまう。
「こら、何処見てるの?」
母が咎める。
が、目は全然怒っていない。
「意外にセクシ-だったんだな。」
しどろもどろに切り返す。
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「女」

を知らなかったわけではない。が、
相手は実の母。
でも、熟れた色香を発散させている魅力的な女。
戸惑ってしまったのだ。
でも、母はそんな息子の気持ちなど斟酌していないのか、
「“意外”は余計だなぁ」
と素直な笑顔を見せた。
ビール瓶が空になった頃、母が僕にチークダンスを教えてあげると言う。
断る理由もなく、僕はテーブルと丸い腰掛を横に退けてスペースを作った。
母がBGMを切り替えて、ムード音楽が店内に流れる。
僕たちは互いの背中に腕をまわして正面から密着した。
僕より頭半分背が低い母の胸が鳩尾のあたりに、
僕の下腹が母の腹部に時折くっつく。
母の身体はそれなりに脂が乗っていたが、ぶ
よぶよした贅肉感は感じられなかった。
母が一層身体を密着させてくる。母の豊かな胸肉が僕の胸板に
心地よい感触を伝えてくる。
そして僕の下腹は母の腰のあたりに密着していたが、
愚かなる牡の本能がムクムクと頭をもたげてきた。
“おいおい、母親相手に勃起するなよ”
慌てたがもう後の祭り。
やや右曲がりの三本目の脚はスーツの前を
パンパンにするほど立ち上がってしまった。
当然母にもこの感触は伝わってしまっているはず。
でも母は特に驚いた様子も見せず、僕に密着したまま
ゆっくりと身を揺らし続けた。
僕の脈拍は次第に速くなってきた。
相手は実母であることよりも魅力的な熟女。
そんな感覚が勝ってきた。
その時。

「貴方も大きくなったのね・」

母がクスリと笑みを洩らしながら囁いた。

“大きくなった。”

とはどういう意味?
俺自身のこと?
それとも俺のペニス?

答えが欲しくなり、行動に出た。
母の腰に当てていた左手を下に滑らせ、
スカートを張り詰めさせているヒップに。
掌を広げて軽く撫で回す。
そして張り詰めた下腹を母の腰に密着させ、
あの感触を母に伝えた。
母は軽く溜息をつき、顔を離した。
そして僕と視線が合う。
反射的に僕は母の唇に吸い付き、すぐ離した。

「いきなりどうしたの?」

母は特段怒った様子もなく僕に尋ねる。

「そんなに私とキスしたいの?」
「お、客、様。(微笑)」
(そうだ、今の僕は息子じゃない。)
(そしてこの女は、ここのママ。)
(客をもてなすのは主人の務めだ。)

アルコールが回った脳はそう結論を出した。
僕は母の顔を両手で挟むと、ぴったりと唇を合わせた。
首を振って逃れようとする母に構わず、
僕は激しく唇を吸い続けた。
母の呻き声に甘い成分が混ざり始めた。
そして僕を押し退けようとしていた手を僕の首にまわし、
唇を吸い返してきたのだ。
僕たちはキスしたままソファー席に腰を下ろした。
母と僕は互いの舌を絡ませ合い、
唾液を啜り合い、
口内粘膜の感触を楽しんでいた。
唾液は甘美で、口腔粘膜は熱かった。

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