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抱いて抱かれて

橋口』千春「母を妊娠させようとした息子」

母親はペニスを銜え込んだまま、
ワンピースを脱いだ。
俺はベッドから膝から先を出して
仰向けになっている。
張りつめた乳房と尖った乳首が膝に当たる。
俺は意識的に膝を前方に移すようにし、
母親の乳房と接しているところを
増やそうとした。
そうやって乳房を愛撫しているつもりだ。
母の華奢な肩がそんな愛撫でも
鋭く反応して震えた。
けれどもくわえ込んだペニスを
舐めることをやめたりしなかった。
『ね、わたしに集中させて』
『おっぱいに触らないで。ってこと』
『あとでたっぷり吸ってもらうから』
母が上目遣いで視線を送ってきた。
充血した白目が際立ち、
それが母の妖しさを強調させる。
幹に浮き上がった節や血管を舌先で弾かれる。
右手でつけ根を握られ、左手はお尻に回され
どちらの手も静止していなくて、
強弱をつけ握ったり離したりを繰り返している。
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