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相姦地獄・・・奈津子

ある昼下がりのこと

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「母さんスキでたまンない!」
と喚いた息子にベッドに押し倒された。
一瞬何が起こったのかわからず、
ポカンとなった奈津子だけど、
慌ててバタバタと暴れ出した。
体に乗った息子の唇が、奈津子の後ろに吸い付いてきた。
ますます混乱しながらも、
ありったけの力を出して押し退け、
「バ、バカなことしないでっ!」
と言いのこして、息子の部屋から逃げ帰った
息子の暴挙を、
なぜあんなマネをしたの?
と問い糾そうかと、母が思い悩んでる間に日が過ぎた。

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息子の悠太はと言うと、
スキと言わないで、シようッ!とダイレクトに迫った方が、
デキたかもネとか思ってルだけで、イタってカルイ
母と子の日常が、息子の暴挙に関らず元に戻ったような
平静さをみせるが、
そう単純にはいかない。

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表向きは何もなかったように
振舞ってもじわじわと、奈津子の心根が溶け出してしまう。
別な言い方だと
“分離”
してしまっていた。
心と身体がここへ来て交ってしまい、
溶けるところは柔らかくなり、
ふにゃけていたところは緊張が戻って堅くなった。
簡単に言うと、オンナを取り戻した
そんな母に反しいたってお気楽な息子は、

“母親が忘れた頃にチャレンジしてみようカナ”
位の気分でいる(MORE・・・続きます)
高一にもなると狡さも身に付いていて
無意識に母の
“女としての発酵、発情”
を密かに期待している

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息子の男の狡さの狙い通りと言うか
それ以上に女心の激変が奈津子へ巣食ってしまっていた。
母体が40代を目前にして条件が悪かった。
結果的には。
その頃の女性の焦りと不安は到底、男には理解できない。
奈津子の本心がどうあろうと、
息子の暴挙が発端で火が付いた心根v゙ぶりは、着実に熱をもってくる
奈津子は不可解な微熱を冷まそうとした。
そしたら、どうしてなのか、夫との夫婦生活は思い浮かばない。
無意識に闊ノ頼った。
モソモソと自分の股間を弄っても、
これもどうしてなのか、夫も好きなタレントも頭に浮かばずに、
なぜか実の息子が頭に浮かんだ。息子に吸われたヌメリが
感覚に蘇ってくる
一方、息子はオナニーを覚えてるが、
狙った母親をイメージすることは一度もなかった。
エロ写真を広げるだけでこと足りている。
そんな息子の態度が、逆にますます奈津子を
イライラさせ出した。
無論奈津子の無意識下でだが、火を点けただけで
後は知らんぷりされると、無意識下の奈津子の女芯に
恨みが生まれる。
たとえ実母でもだから話は厄介になる
熟れた果実を、誰も見向きもしないと
どうなるだろうか?
“どうしてくれるのよ!”
とヒステリックな声を挙げるきっかけを与えた
息子の責任に転化される、
悠太の高校生活は、悲惨極まるというか
青春を台無しにしたというか、
それ以上に夢ある未来までも、実の母親に
犯されてしまった
この母と子の相姦は、肉欲からはじまり、
肉欲で終焉した。
ふたりの間に、情欲が深まっても愛というものが
芽生えることはなかった。
ただ一心不乱に性欲を満たすことだけで肉体を絡ませた。
その方が実の母と子には幸せなのかも知れない。
しかし、精神的にはまだ未熟な息子は、
神経をズタズタにされた
当然の報いだと言ってしまうには、
あまりにも可哀相になる。
悠太は神経を病み、通院生活をはじめた。
その程度で済めばよかったが
その後かなりの年月に渡り人間不信に陥った。
いわゆる引き篭もり人生が永くつづいた。
そうなっても、視野が極端に狭まった彼には
母親以外は視床下部に映らなくなり
そうなっても動物的な性欲が起こり
湾曲化した母子愛故に、
股間を勃起させてしまう

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奈津子は、泣きながら息子を受け入れたが
いくら悲しみが深まっても、肉体は燃えた。
奈津子の悲しみは実の息子への母子愛に違いない。
が癒そうとすればするほど、
心を回復させようとすればするほど
行為は淫乱になった。
所詮女体は本能的に
尽くそう、捧げようとなる。
これも仕様が無いと言えばそうだが
相姦地獄に堕ちた悲劇の一つだった
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