河童地蔵
火野葦平
という芥川賞作家をご存知だろうか?
本名は玉井という。
玉井金五郎と母マンとの間に遠賀郡、若松町
現在は北九州市若松区
で明治39年に生まれた。
石と釘、花と龍などが有名。
石と釘は毎夜、繰り返される河童の争いを見かねた
山伏 堂学が、
北九州市若松区の背骨に当たる山の一つ
高塔山(たかとうやま)
の頂上にある地蔵尊に祈祷をもって釘を打ち込み
河童を封じこめた。
彼らはこの釘がある間悪戯はしない。
そう約束して呪縛されたらしい。
通説ではコレは伝説ではなく彼の作品だというけれども
EroKappaはそう思えない。
この釘、かなり大きいものだが、
この釘を抜く不届き者がいる。
地蔵尊は有志の浄財で賄われている、市も地蔵尊と建物は
文化財保護の観点かた税金を支出しているらしいが。
最近の好不景気はこの河童の釘が何度か抜かれて
そのために河童が悪戯をしているようにも思えるのはErokppa
だけだろうか。
迷信だとは思うのだが、この釘が最初に抜かれてからこの方、
世の中は不景気だ。
河童景気かな?