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甘い膣-鵺伝説#61

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聖一は、念願が叶って実母の信子と
愛し合えるようになった
ベッドに寝そべってぼんやりしていた。
初夏の微風がレースのカーテンを揺らし
午後の静寂が気持ちをゆったりさせている。
確か自分と信子しかいないはずだから、
この時間を母と共有しているという
豊かな気分に浸っていられる。
心も肉体も愛を知ると見るもの、聞くもの総て
冷たくて温かく、触れ合えば愛しくて切ない。
生きることはさらに不思議で難しく、
喜びのなかに哀しみが潜んでいる。
そんな今の自分をどこからか
見守っているなにかを感じはじめる。
いつしか大人になっていた。
それを、母と交わって強く知らされる。
嬉しさよりも寂しさが、聖一から少年の笑顔を消している。
信子は庭の手入れをしながら、ふっと二階の窓を見上げる。
あの息子の部屋のベッドで幾夜、息子に抱かれたのだろう。
が、こうして昼に外から見上げると総て、
”夢幻、そうであったらいいのに。”
という祈りと呪いとに似た気分になっている。
誠一の思いと逆なのは、哀しみの中に
歓びを見出したことだろうか。
信子はカーテン越しに聖一に見られているという気がしたが、
居間に戻ると聖一が佇んでいて、
自然な感じで引き寄せられた。
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まだ昨夜の激しい行為の残り火が体に燻っているから、
わけも無く身を預けてしまう。
気持ちで逆らっても、身体が受け入れてしまう。
口を合わせ、抱き合うと立ったまま、一枚一枚と着ているものを
床に落とされた。
昼間、それも寝室以外で裸体を晒すのは初めてだ。
強烈な羞恥心に信子は襲われた
母の身体を抱き寄せ、ブラウスのボタンを外しはじめた聖一は
信子がひどく恥ずかしがっていることに新鮮な驚きを感じた。
目を閉じてなすがままになっている。反面必死で耐えている様子が
感じられる。
母の手を引いて寝室へ行こうと思っていたがそれをやめ、
居間で母の裸体を晒し、自分も全裸になってしまう。
激しく口を吸い、互いに性器をまさぐりあっても
信子の羞恥心は消えないようだ。
「ベッドで。」
何度も何度も信子は息子に呟くのだが、ソファーに横にされ
すでに信子の股間で息子の顔がゆっくりと動きはじめている。
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気のせいか今まで以上に太く長くなったペニスを挿し込まれた信子。
息子が別の意図を持って交わってきたことに気付いた。
単純に駆け上がろうとしないのだ。
何度も必死で自制している。
はじめは
”避妊具がないからなのか?”
と思ったが、何度も身体の向きを変えられる度
オモチャにされている。
息子の意図がわかると、ますます羞恥心が湧いてくる。
それこそ全身の隅々を隈なく観察されるのだ。
それが息子の狙いだから緊張が走る
信子が一番恥ずかしいと思うのは、ペニスを抜かれ姿勢を変えるときだ。
結合したままならそれ程ではないが、息子はワザと一旦外し
前向きを後ろ向きにし上を下にさせる。
その度にちょっとした時間の間隔を開け
亢まりを沈めたり、信子のはしたない姿勢の動きを見て
楽しんでいるようだ。
恥ずかしくてしょうがないが
を観察されていると解るから、ますます身が細る
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聖一は
「本気で射精はしない!」
と決めていた。
それ程こんなチャンスは二度とないと
思っている。
母を苛め抜こうと思ったから、わざと恥ずかしい思いを与えようと
適度の距離をおいて母の裸身を嬲っている。
困ったような表情が堪らなかった。
その度に痛いような仙痛が尿管を襲うが必死で耐えた。
居間のカーテンは閉めていないし、玄関に鍵も掛けていない。
その緊張感を味わっている。
信子の膣筒は潤いが増したり、潤いがなくなったりした
信子は恥ずかしい気持ちが勝手に演技をはじめたと思った。
ヘイキになったわけでもない。
が、ゆったりと裸身を舞わせている。
不思議な気分だ。無理矢理舞台に上げられ、
踊りだした感覚だ。
観られて皮膚が歓びを感じる。
舞台に上がったといっても自由に動けるわけではない。
股間はぴったり結合したまま。
息子がそんな自分の気持ちと肉体とを冷徹に味わっている。
味わってくれるのなら、もっと美味しくしようと、裸身のゆらめきだけでなく
膣も反応してくる。
息子のペニスを膣が味わおうとしているのか、
それとも、美味しく味わってもらおうとするのか。
潤って蠕動を始めている。
聖一は、母の表情と裏腹に埋まった肉茎に圧力が加わってくるから、
快感をゆっくリ味わう交合のすばらしい歓喜に浸っている。
母の肉体を味わおうとして、その精神までも食らい尽くす。
こうなると男は体力勝負。
母に敵わない。
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勃起をいつまでも維持できるわけでないし
弱気になってくるのは彼の方だった。
すでに信子は風景に馴染んでしまって
恥ずかしさを自ら楽しんでいるようにさえ見える。
結局、ギブアップしたのは聖一の方で、
結合させたまま信子を抱いて立ち上がり、
駅弁スタイルで寝室まで歩いた。
これほどオンナを感じたことはなかった。
ひどく婢ない姿勢だが、彼女は素直に息子に
しがみ付いている。
息子のしたら心まで預けられている感覚だから
母が愛しくて堪らない。
二人がベッドに横になって小休止してる間に、
挿入したままのペニスは萎縮して小さくなった。
が、そのままにして回復を待った。
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やがて、キスをして二人は律動を始めて・・・・。



鵺伝説#61 Macshoさん
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